私が留学しなかった理由。
なぜ留学ではなく勤務体験を選んだのか
留学と海外での勤務体験、何が違う?
留学で得られる、6つの成長経験
①外から日本(外)を見る機会 ▶︎ 視野の拡がり
②知らないことを知り、知りたいことを知る機会 ▶︎ 世界への関心③違う価値観に触れ、意味を知る機会 ▶︎ 多様性受容④己のことや日本を知る、知りたいと思う機会 ▶︎ アイデンティティ⑤飛び込むことに自信を持つ機会 ▶︎ 自己肯定感⑥逃げないで苦労する機会 ▶︎ ストレス耐性
うーん、抽象的なのか全部CRプログラムにも当てはまるどころか、今の経験は留学よりもこれらを得られるような気もしてしまいます。
こうなると留学と海外での勤務経験を比較している理由がわからなくなってくるので(笑)もっと個人的な意見が書いてあるものを見てみようと思います。
1.その言語においてエキスパートになれる
→語学力の伸びは環境ではなくその人の努力や意識次第だと思いますが、授業を通して専門的な英語を学ぶか、私の今の経験だと飲食での接客英語を学ぶかの違いは大きいと思います。
2.自分に対して自信がつく
→これはどちらも同じかと。
3.周りと差がつく、地元のことばを覚えられる
→これは留学だけなのかな、と思います。でもフロリダのディズニーにいると、逆に?スペイン語が上達します。笑(あとイギリス英語がわかるようになるw)
4.何気ない日常の風景が、新たな人生の一部になる
→これもどちらも同じ。
5.旅行をする時間もたっぷりある
→これは留学の特権な気がします。とは言っても私もハードスケジュールを組んで、4月からこれまでにニューヨーク、シカゴ、マイアミ、ニューオーリンズ、プリンスエドワード島に行きました!(結構行ってたかも)
6.長期留学はキャリアにも有利になる
→これは今の私にはまだわかりません、、
7.将来の進路が、より明確になる
→これも人それぞれ、経験や環境によりけりだとは思いますが、留学よりも実際に働くという経験をしたからこそ、自分がどんな職場環境で何をして働きたいのかをよりリアルに考えることができたのかなとは思います。
8.語学力を証明できる
→これも資格をとるかどうかだし、人それぞれ
9.バイリンガルは頭がよい?!
→!??
10.母国語のスキルも向上する
→これも残念ながら実感はない笑
このような感じになりました。
結局のところ、どんな環境に行ってもどんな経験をしても、その人次第で得られるものや結果は大きく異なるという分かりきったようなことが頭に浮かびましたが、それでも私はディズニーで働いて、日本文化を自分自身を通して世界中のゲストにお届けしたいという明確な目的があったから、こちらの選択をしてよかったんだなと思います。
留学でもワーホリでもインターンでも、自分がその経験を選ぶ目的をはっきりさせた上で、やりたいことがあるのならば諦めずに自分のものにする。そうすれば、一度しかない自分の人生の中で、後悔のない、素晴らしい経験を増やせるのではないかと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
価値ある言葉に出来ない感情。
こんにちは、晴香です。
キャストに与えられた、幸せの連鎖。
こんにちは、晴香です。
アンバランスな、アメリカの中の、日本。
アメリカで働いてみて、日本人に可能性を感じた話。
これを読んで思ったのです。
確かに。と。
私は今、半分ディズニーというアメリカの会社、半分は三越という日本の会社の契約社員として働いていて、現場で働いているほとんどは日本人。でも、こんな職場環境だからこそ、アメリカはもちろん、世界中から来た人達と一緒に働いている。
私達の職業はサービス業なので、この方が言っている意味とは違う形で共感しているのかもしれない。でも妙に納得した。
「日本人にはプロ意識がある」「日本人が考える当たり前クオリティは高すぎる」
あくまでも海外と比べるとだけども、これはいわゆるビジネスだけじゃなく、サービス業においても同じことが言えると思う。
最初は海外からのゲストに対して英語で接客することにビビりまくっていたけど、今や日本から来たゲストを担当するときの方が気が引き締まるのは、そのせいだと思う。
日本のディズニーで働いていた時もそうだけど、サービスを受ける側の期待値が高いからこそ、プロ意識を全員が持っている気がしたし、自分の仕事を誇りを保つためにもサービスクオリティをキープする、みたいな感覚もあったと思う。
お金を稼ぐためにやっているんじゃなくて、お金を払ってここまで来ていただいているのだから、それを120%でお返しするみたいな意識が常にみんなの中にあった。
アメリカだからこう、とかこうじゃない、とか言うつもりは全くないけれど、なんとなーくギリギリの最低ラインをクリアしていればオッケー。みたいな感覚を感じる時がある。サービスにおいては特に日本と比べてしまったら文化の違いによることもあるかもしれないけれど、客観的にどちらがより良いサービスかと言われたら絶対に日本のスタンダードだなと思う。
あとは、これもなんとなーーーく感じる口だけ感。
個人的に、日本人は完璧主義で、自分が出来ないことを人に言ったり、確証のない適当なことを人に言ったりということはあまりしない気がするのだが、アメリカでは綺麗事を言えたもんがち!!みたいな感じがどことなくする。広告とか見ていても、日本の広告は事実ベースだったりインパクトよりもインサイトを大事にしているような気がしていて、こちらではこれ最高だよ!めちゃくちゃ良いよ!って言い過ぎてそのクオリティとの差にガッカリする、、みたいなのが多い。(それを私は綺麗事と捉えている)
もはやこれはどちらが優れているかと言うより、私は日本人だから日本人のやり方が合っている、というだけの話な気もするが、日本人が発揮できる良さって絶対にもっとあるよ!とは強く思う。
以前ヨーロッパから来たインターン生に、日本はこんなにテクノロジーや他にもすごいものをたくさん持っているんだから、もっと上手くプロモーション出来た方が絶対に良いよ!と言われたことがある。
綺麗事言い過ぎもよくないけど、日本人にとってはもっとアピールしていくのも大切なのかもね。
日本人が日本人としてアメリカのディズニーで働く、ということ。
こんにちは、晴香です。
CRプログラムを通して1年間フロリダのウォルトディズニーワールド、エプコット内の日本館で日本人としてキャストをしています。
大変ご無沙汰しております、、。
7月の更新から約3ヶ月。
この1年という短いプログラムも半分が過ぎようとしています。
更新頻度が低くなってしまったのは、正直半年経っても結局自分の中でブログを書く目的や位置づけをはっきりさせられていなかったから。
誰かに自分の経験を届けたい気持ちはありながらも、日常に追われているふりをしたり、「自分は周囲と違って海外で働くのも、生活するのも初めて」という劣等感が甘えになっていたのかもしれない。
不器用で物事を習得するのに人一倍時間がかかる私にとって、この半年間はひたすらインプット+自分を見つめ直す時期でした。
当初はCRプログラムのあれこれについて詳しく書いて目指している人、興味がある人に情報が渡ればいいな、なんて思っていました。でも結局誰かの情報を当てにして参加したところで自分らしい1年は送れなくて、参考にする程度にはとても良いと思うけど結果この地に来て体験してみないとわからないことの方が多い。
ならばここからはこの半年でインプットしまくったものに対してアウトプットを始めていこう、今そんな風に思っています。更新頻度も上げていけたらと思います。
ぜひお付き合いください。
(それと、誕生日にfacebookやサプライズ動画のメッセージでブログを楽しみにしている、と言ってくれた人がたくさんいて、ものすごく嬉しくてちゃんとやろうと心を入れ替えたというのも事実です。笑 お世辞でもなんでもそんな嬉しいこと伝えてくれてありがとうございました泣)
今回は、こちらでお仕事を始めて半年経ったということで、私が務めているサーバーという役職を通して私が意識していること、工夫していること、逆に課題に感じていることをシェアしたいなと思います。
アメリカと日本ではサーバーに対する認識が違う?
まず、アメリカにおいてサーバーとはどんな存在なのか。私は最初、テーブルサービス文化の違いに驚きました。私が実際にアメリカのレストランで働いているからこそ強く感じるのかもしれませんが、日本とは認識も仕事内容や責任も結構違います。
そして私はダイニングの配属を第一希望で出していましたが、研修が始まった後に配属が決まるので、アメリカに行ったこともない私はサーバーの仕事内容など知る由もなく、配属後に段々と現実を把握し始めるのでした、、。
アメリカのテーブルサービスレストランでは、1テーブルに必ず担当のサーバーが付きます。最初の挨拶からドリンクの提供、オーダー、リフィル、お会計、ゲストとの会話まで基本的には全て一人で責任を持って全うします。
アメリカにはチップ文化がありますが、お客様はその担当サーバーのサービスに対して最後にチップ額を決め、プラスアルファを支払います。チップ文化があるからといって、メニューの価格が安く設定してあるという訳ではなく、逆に(?)サーバーのお給料がかなり低く設定してあるのです。私も最初はチップはあくまでもプラスアルファのものと思っていたのですが、実はアメリカのサーバーさん達はチップをもらえなければ平均時給の半分ほどしか稼げないことになります。
ということは、頑張れば頑張るだけサービス料がもらえる=自分の頑張りが数字に現れる、ということになります。もちろん人によってチップに対する考え方や、感覚は違うと思いますが、サーバーとしては自分のサービスを省みるきっかけになったり、一応の目安になったりします。
もしゲストに満足してもらえなかった場合、その理由は色々あると思いますが、全てはサーバーの言動に起因していると私は捉えています。例えば食事が口に合わなかったとして、それはシェフのせいでもなくレストランのせいでもなく、サーバーの説明や口に合わないとわかった時の対応にかかっているのだと思います。だからこそ、マニュアルが無い上に、人と人とのコミュニケーションによって満足度を高めなければならない。サーバーとはとても責任の大きな役割だと私は感じています。
そんなこんなで半年間サーバーを務めてきた私が意識していること、工夫していることをシェアしてみたいなと思います。
と言っても、私がこれらを完璧に全うしている訳では無く、トライしている段階です。そして内容はよくよく考えてみると当たり前なことばかりかもしれませんが、共感してもらえたら嬉しいです。
私が実践していること
・3秒でその人を掴む(想像する)
私が今働いている場所には、文字通り世界中からゲストが来店します。
1日何カ国の人と出会っているんだろう、、というくらい。(今度数えてみよう笑)
なので、「日本人だったらだいたいこう考えるよな〜」が通用しないのです。
むしろ日本人のゲストは少ないので、全く知らない文化の元で育った人、文化的に全く異なる価値観を持ったゲストに1時間後には笑顔で帰ってもらえるよう努めなけれはなりません。
私は最初にテーブルに挨拶に行った時に、第一印象でまず目の前のゲストがどんな人なのかを想像します。誰とでも話すのが好きなフレンドリーな人なのか、人と話すのはあまり好きではないシャイな人なのか、日本が好きなのかあまり興味がないのか、今機嫌が良いのか悪いのか。
人の第一印象は3〜5秒で決まると言われていますが、それはゲストもキャストも関係無く同じ。ゲストの方も、何かしら私に対して第一印象を持つと思います。
テーブルに挨拶に行く前にどんな人が座っているか、例えば服装や表情や誰と来ているのか、そんな情報を元に得た第一印象に合わせて挨拶の仕方を変えたりしています。
例えば、二人でご来店した老夫婦のゲストに対して、いきなりハイテンションで声をかけたらびっくりするでしょうし、同世代の3人組の女性に落ち着いた声で挨拶を始めたら、機嫌が悪いのかなと思われるかもしれません。
ゲストが自分の担当するテーブルの席に着いたら、一刻も早く挨拶に行くのですが、ワイワイ話が盛り上がっている時に、割り込むように大きな声で挨拶されたら嫌かもしれません。
これは日本のディズニーで働いていた時もみんな気をつけていたことなのですが、私達はショーを演じる役者(キャスト)なので、疲れていてもしんどくても悲しいことがあっても辛くても、それを表には決して出してはいけません。
私はこれを肝に銘じて、とにかくどんな風に自分が演じたらゲストが一番心地良いのか、ということを特に初めて接触する最初の挨拶の時に考えています。
実際にやっていることと言えば、声のトーンを変えるとか、表情を少し変えるとか、距離感を調節するとか、ほんの少ししか変化はありませんが、ほんの少しでもゲストの満足度に繋がれば良いなと思っています。
そしてこれは私のコミュニケーションにおける癖がそのまま出ているだけかもしれません。私は極度に人に迷惑をかけるのが嫌いで、あまり最初からぐいぐい行くタイプではないし、話しかけるのも得意ではありません。だからこそめちゃくちゃ人間観察と妄想をします(笑)この人は今何を考えているんだろう、何を言ったら喜ぶんだろう、とか、結構考えながら生きています。(話が逸れた)
・3分でインサイトを読み取る
挨拶からそのテーブルを離れるまでが、約3分くらい。
その間に、第一印象だけでは得られなかった情報を自分から引き出します。
どこから来たのか、日本食を食べるのは初めてか、などなど。
別にマニュアルのようにこれを絶対聞く!と決めている訳ではないのですが、出来る限りそのゲストのことを知りたいなと思ってやっています。
そうすると、ゲストの満足度向上のために出来ることの幅が広がります。メニューの説明をしたり、日本の文化についてお話ししてみたり。
日本食なんか食べたことがないのにオーダーを急かされたら困るだろうし、何度も来たことがあるのに細かく説明されたらうんざりしますよね。ごくごく普通で当たり前なことだけど、こういう当たり前な気遣いの積み重ねが日本のおもてなしに繋がるのかな、なんて思ったりします。
インサイトなんて大げさな単語を使ったけど、購買の潜在的な欲求と言うより、満足度の潜在的な欲求?うまく説明出来ないけど、ゲストの背景を元にサービスのトンマナを変えることによって満足度を高められたらいいなということです。
・30分で期待値を超える
30分というと、ゲストに料理が運ばれる頃。レストランにおいて一番のサプライズな瞬間は、料理が目の前に運ばれた時かな、なんて思います。その時にそそくさと料理を置いて引っ込んでしまってはもったいないな、とも思います。なのでもったいぶります(笑)出したお料理の説明をしっかりするのはもちろん、食べ方を説明したり、ついでに日本の食文化を説明したり。楽しんでくださいねと笑顔で一言添えるのも絶対に忘れません。
そして30分という時間は関係無く、サービスが終了するまでに、何か一つ期待値を超える何かが出来たらいいなと思って実践したりしています。お誕生日やアニバーサリーのゲストにはもちろんお店全体でお祝いしたりするのですが、小さいお子さんがいたら折り紙に日本語で名前を書いてあげたり、さらに日本文化についてシェアしたり。
ただご飯を食べた、という経験では無く、日本文化を体験した時間になっていたらいいなと思います。
(そのためには英語をもっと頑張らねば、、!)
・互いに尊重し合える関係を築く
私は、そのゲストがなぜ時間とお金を使ってここに来てくれたのかをよく考えます。たまたまかもしれないし、何か思いがあって来てくれたのかもしれないし、その理由は人それぞれだと思います。
でも、日本から半年の選考を経て大学を休学して来ているただの大学生の私と、地球の反対側から来た、言語も文化も何もかもが違う人がここディズニーの日本食レストランで出会っているという事自体が特別で奇跡的な事だな〜と思います。よく考えますというのは、理由を明らかにしたくて考えているんじゃ無くて、その特別で奇跡的な事に感謝するために無意識的に考えている、みたいな感じです。
そう考えると、私の中では接客する側と接客される側という概念がなくなります。なんというか、接客されるを極めるとわがままを受けれてもらえるほど良いみたいな感覚になってしまうし、接客するを極めると、そのお客様の要望になんでもお答えする。以上。みたいになってしまう気がするんです。
でもなんかそれだと悲しい。物足りない。
私が目指している満足度というのは、そういう事によって得られるものではないと思うんです。おもてなしって、素晴らしい接客をするというよりも、互いに尊重しあえる関係を築く事なのかな、なんて思います。
ディズニーはなぜ顧客満足度が高いのかって、キャストは全力でゲストを楽しませたい。ゲストは全力で楽しみたい。その上でキャストはゲストに全力で来てくれてありがとうって思っている。ゲストはキャストに楽しませてくれてありがとうって思っている。なんとなくその関係性が自然に築かれているところに意味があるのかな、と思ったり。伝わるかな、、笑
日本人らしさ vs アメリカ人受けするサービス
とは言っても、なかなかうまくいかない事もあります。
こんな失敗をした!という訳ではないのですが、本当に自分のこのやり方でいいのかな、と毎日自問自答を繰り返しています。
私は、100%日本人だけで構成されたアメリカのディズニーの中にある日本館が好きです。ここにいるキャストは1年間限定で働くので、みんなフレッシュな(?)生粋の日本人です。だからこそ、仕草や佇まいなど、目には見えないもので日本文化を伝える事ができます。
しかし、日本で日本人に対してするのと同じサービスをしては、良いサービスと思われない事もあります。簡単なイメージで言うと、日本は空気を読み察する文化。アメリカはフレンドリーで互いの気持ちを伝え合う文化。
例えば話し方一つでも、日本人らしく落ち着いた感じでいくのか、フレンドリーに大きくリアクションを取ったほうがいいのか。別にどちらの方が良いとかは無いけれど、正解が無い分、これでいいのかな、、と悩んだりします。
日本人らしさを伝えたいけど満足してもらえるようなコミュニケーションをしたい。フレンドリーに接したら喜んでもらえそうだけどそれって日本人の私がここに来た意味があるのかな。なんて色々考えたり。一概にこうしたら良い!とは言えず、さじ加減が難しく感じます。これもやっていくうちに分かっていくものなんでしょうか、、もうちょっと実践を積みながら工夫していけたらいいなと思います。
最後に
色々と書いてみて、これは接客業に限らず普段の人とのコミュニケーションにおいても同じことが言えるのかな、なんて思いました。自分が人と接する時の癖も現れているし、逆に接客を通して得たコミュニケーションスキルが、普段の人とのコミュニケーションにも現れるんじゃないかな、と思います。
そう考えると、一緒に働いているキャストさん達も、その人の普段のコミュニケーションが現れているような気がしてきます。
私は本当にコミュニケーション力が高い訳ではないというかむしろ低い方で、人と話すだけでも人一倍神経を使ったり疲れちゃうような人間で、だからお仕事をしていてもナーバスになってしまう事も多いけど、仕事仕事!とは思わずに、目の前の人に楽しんでもらいたいという気持ちでこれからも頑張りたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
ニューヨーク、カフェを楽しむひとり旅
随分と前のことだけど、憧れのニューヨークに行った時の記録をここに残しておこうかなと思い立ったので、誰得かはわからないけどとりあえず書いてみます。笑
渡米してすぐに週5勤務が始まったから、平日も祝日も授業ある日もない日も関係なくのんびり過ごしていた大学生活とのギャップが大きかったけど、でも社会人になる時はみんなそうだし、思っていたよりも気持ち的にしんどくなくてちょっと安心。
だけどお休みの日は限られていて、有給もかなーり少なく申請もほとんど出せないので、週5シフト勤務の大変さよりも休日のありがたさを学んだ私。笑
なので、時々訪れるラッキー2連休は出来る限り遠くに行きたい!そして最初の2連休は絶対憧れのニューヨークに行く!と決めていました。
そしたら最初の2連休は思っていたよりも早くいただけて、6月2〜3日の一泊二日で弾丸ニューヨークひとり旅をすることに。
初めてのニューヨーク、ひとりで行くなんて思ってもいなかったけど、ひとりの時間が大好きな私にとってひとり旅は最高に至福な時間の過ごし方なのではないかとこの旅を通して思い始めるのでした。笑
写真見返して思い出しながら楽しみながらささっと書きます!
12:30 ニューアーク空港に到着
オーランドからニューヨークまでは2時間半くらいだったかな、、
今回はSpiritという国内線のLCCを利用。
私は荷物が少ないから特に追加料金もなくスムーズに搭乗出来ました。
ニューヨークには3つ空港があるのかな?
調べたところ、他の空港とマンハッタンまでの移動距離はそんなに変わらないみたいなので、このニューアーク空港からターミナルを移動して、NJTという電車を使ってマンハッタンに向かいました。片道13ドルで30分くらい。降りるのはPenn Stationという大きな駅。
博物館みたいに立派、、笑
14:00 とりあえず、大戸屋
アメリカに来てから恋しいものリストに入っていた大戸屋がまさかのニューヨークにあると聞きつけ、真っ先に向かいました。笑
お昼のピーク超えていると思ったのに、店内は満席。
日本人らしき人もちらほらいたけど、もちろんほとんど外国人。
日本食の(定食の)素晴らしさをひしひしと感じました。
大好きな大好きな味噌かつ煮定食、、
味も見た目も全部同じで幸せすぎた。
オーランドにも出来たらいいのに。泣
15:00 TIMES SQUARE
誰もが一度は行きたいと思うタイムズスクエア。
とにかく都会をギュっと詰め込んだみたいな感じで、もちろん観光客だらけだったけど、人が集まる求心力みたいなものをすごく感じた。この都会のごちゃごちゃ感やっぱり嫌いじゃないな〜と実感。
15:30 カフェ巡り開始
CHALAIT
私は周りに引かれるくらいカフェが好き。笑
元々はカフェ巡りが趣味です〜という感じでは全くなく、ただどうしても家で作業や勉強が出来なくて仕方なく電源とwifiがあるカフェ探しを始めたんだけども。
だんだん落ち着く雰囲気の空間作りとか、おしゃれなセンスが溢れる場所作りとか、そんなのが気になりだして、さらにコーヒーも好きになりだして、今やカフェ巡りが心を落ち着かせる1つの方法になってしまいました。笑
このCHALAITというカフェはただの通りすがり。
すっごい喉が乾いていたのでフラっと入ってみました。
謎に抹茶推しだったので、アイス抹茶ラテをオーダー。
アメリカだから甘いかなーと思ったら全くそんなことはなく、
少し苦いくらいでとっても飲みやすかった!
翌日行ったチェルシーマーケットにも店舗があったので、チェーン店?と思って調べてみると、ニューヨークに3店舗あるだけのようでした。
Chalait Express | NoMad
1216 Broadway (30th btw 5th Avenue & Broadway)
New York, NY 10001Mon-Fri: 7:30am - 6pm
Sat: 9am - 4pm
Sun: Closed
17:00 街歩きをしがてら2件目へ
THINK COFFEE
2件目って、なんか居酒屋はしごしてるみたい。笑
カフェをはしごしております。
やっぱり都会は歩くのが楽しい。
キョロキョロ周りを見回しながら何十分か歩いて向かったこちらのカフェ。
道路に面している上にガラス張りで、外から見てもなかなか賑わっているなーと言う感じでした。こちらでは直感的にチャイティーラテをオーダー。
時々飲みたくなりますよね。
ロゴとかカップのデザインが全部ツボで、なかなか好きな雰囲気。
さらにソーシャルグッドなカフェらしく、コーヒー豆などをおそらくフェアトレードのような形式で取引し、途上国の支援を行っているらしい。一見よくあるおしゃカフェかと思いきや、独自のプロジェクトを自信を持って行っているところ、すごく良いなと思った。もう少し調べてみようかな。
think meatpacking | 73 8th avenue | between 13th & 14th sts.
Big, warm and welcoming. The perfect place to have a coffee or a beer with a friend before walking the High Line or visiting the new Whitney Museum.
M-F: 7 am to 10 pm
S-S: 7:30 am to 10 pmFree Wi-Fi.
18:00 まだまだ飲みます、3件目
THINK COFFEE
またさらに歩き続け、向かったこちらのカフェ。
ロゴ大好き。フォント大好き。
カウンター席しかなくすごくこじんまりとしていたけど、
落ち着いた雰囲気がとても好きでした。
さすがにちょっとお腹が苦しくなってきたのでエスプレッソを。笑
カウンターに立ち並ぶ本格的なエスプレッソマシーンで淹れてくれました。
とっても美味しかった〜
79 East 10th Street New York, NY 10003
Mon - Fri: 7am - 7pm
Sat: 8am - 6pm
Sun: 9am - 5pm
19:00 これで最後に、、4件目。
BLANK SLATE COFFEE
さすがにね。
いくらニューヨークにおしゃカフェが無限にあって楽しいからといって1日4件行っている時点でかなりやばいです。
ここは確か夜のブロードウェイに向かう途中に立ち寄ったカフェ。
隣にレストランも併設されてるようで、入り口が少しわかりにくかったけれど、中に入った瞬間一面ピンク&花柄の店内にひたすら感動。
グラスもフードもドリンクも全てが可愛くて、さらに店員さんもとっても優しくて居心地最高なカフェでした。コンセントもありました、最高。
もうコーヒーもミルクも摂取しすぎたので最後はティーで。
もう忘れてしまったけどレモングラスジンジャー的な期間限定のアイスティーを頼んだ気がします。なかなか美味しかった。
8:00am - 7:00pm daily
121 Madison Avenue (between 30th & 31st) New York, NY 10016
www.blankslatenyc.com
20:00 人生初めてのブロードウェイ(FROZEN)
今回のニューヨーク旅で1番楽しみにしていたブロードウェイ!
始まったばかりのアナ雪(FROZEN)のチケットが取れたので、ワクワクドキドキしながら会場へ。この会場、とっても豪華でホールにシャンデリアがあったりして、始まる前から雰囲気満点で、初めてのブロードウェイ作品をここで観れるなんて幸せ、、。
普通に開始3分くらいで号泣しました。
舞台とかショーとか大好き人間だから、なんかもう生演奏とアナとエルサの子役の子達のクオリティと、舞台に規模と、すごく感情が高ぶったのを覚えています。
ブロードウェイ行くなら絶対におすすめ。
ディズニーはディズニーでも、オリジナル曲がよすぎるからやっぱり舞台のディズニー作品大好きです。アラジンもライオンキングも観たいな。でも次にブロードウェイ観るなら絶対に絶対にウィキッド。一番好きなミュージカルです。
ちなみにロビーでお水を買うとこんなスーベニアカップに入れてくれます。
もちろんお持ち帰り可能。
そんなこんなで1日目終了!
今回の旅では50ドルくらいで泊まれるゲストハウスに宿泊しました。
特別なことがない限り特に宿にこだわりがない派。
逆に絶対ここに泊まりたい!みたいにこだわる時はとことんこだわります。
8:00 早朝からカフェ巡り。5件目。
BLUESTONE LANE COFFEE
二日目はお昼過ぎに帰る予定だったので、朝イチでチェルシーマーケットに行って帰ろうと思いきや、まさかの日曜日だけ営業時間が30分遅かった、、
30分暇だな〜と思って近くに何があるか調べてみると、行きたいカフェリストに入っていたコーヒースタンドが徒歩圏内にある!しかも7:30からオープンしている!
これは行くしか無い思い、行ってみるともちろん本日一人目のお客。誰もいなかったけど朝の空気と雰囲気とガラス張りの店内が気持ちよくてこれはずっといられる、、
朝はまだフードの提供はしていないそうで、ドリンクだけでもいい?と聞かれたけどチェルシーマーケットで色々食べる予定だったので問題なし。
早朝に飲むカフェラテは最高に美味しかったなあ。
55 Greenwich Ave
New York, NY 10014
8:00am-18:00pm
8:30 チェルシーマーケット巡り
ニューヨークに行くにあたってみんなにどこがオススメか聞いていた時に絶対にあがっていたチェルシーマーケット。ちょっと調べただけでも楽しそうで絶対好きだなーと確信。二日目の飛行機乗るまでの時間全部使って巡ってきました。
さすがに全部細かく載せるとものすごい長さになってしまうので別記事でまとめられたらな〜と思っています。
11:00 ハイラインで空中散歩
チェルシーマーケットで買ったアイスクリームを片手に、空港に向かう駅まで歩いて行きました。
今回のメインであるハイラインとは、元々は廃墟だった貨物列車の高架橋を改築して作られた空中庭園のこと。
ニューヨーク市の緑化計画のもと、ずっと改築が続いていましたが、2014年の秋についに完成し、34stから南部のミートパッキングまで続く、巨大空中庭園としてマンハッタンの観光名所になっています。
チェルシーのハイラインからミートパッキングを散策するNY・街歩きプラン。 - BASIK NEW YORK
歩くの大好きな上に、こんな街歩きにうってつけの空中庭園があるなんて!今回は一部しか通っていないけど、次行った時はもっとゆっくり全ルートを散策したいなあ。行ったのが6月だから、ちょうど緑やお花も綺麗でこの時期に来られて良かったです。
チェルシーエリアに行くならとってもオススメなハイライン!
こんなところでしょうか、、!
今回は2日の弾丸旅行だったので、チェルシーエリアからタイムズスクエアのあたりまでしか行けておらず、ソーホーやブルックリンなどまだまだ行ってみたい場所がたくさんあります。観光というよりニューヨークに行ってカフェ巡りをした。的なノリの2日間でした。とっても楽しかったです。
これを書いている時点であとアメリカ生活もあと7ヶ月、、
ニューヨークはあと2回くらい行けたらいいな、なんて思います。
CRプログラムとは関係のない記事になりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます!