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アメリカのディズニーで日本人キャストとして働いたこと。

CRプログラム2018年4月出国。女子大生が休学をして、フロリダのディズニーワールドで働く1年間の記録。【 Instagram:@haruka.m.9.6 】

私がウォルトディズニーワールドの日本館で日本人キャストとして働く理由。

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こんにちは、晴香です。

CRプログラムを通して1年間フロリダのウォルトディズニーワールド、エプコット内の日本館で日本人としてキャストをしています。

 

毎日毎日思っていました。

今日こそはブログを更新するぞ!と。。(また始まる言い訳シリーズ)

渡米するまで予定は全く知らなかったのですが、思っていたよりも研修が長くて、バタバタした毎日を送っていました。

 

何より私は典型的な夜型。

日本では午前中って意味あるの?

10時前に起きてる人って体のメカニズムどうなってるの?

って感じだったのに、毎朝6時台に起きている自分に未だ戸惑っています。本当に混乱する。もはや時差ぼけとかじゃないこれは。

 

今私はまだ研修中なのですが、その研修の中で、私がどうしてもここで働きたかった理由を思い返す瞬間が沢山あったので、初心を忘れないように今このタイミングで書き留めておきたいなと思いました。

 

 

まずはじめに

 

このCRプログラムの参加者は、とても多様性に溢れています。

企業を退職して来た方、休職している方、小学校や幼稚園の先生をしていた方、大学を卒業して新卒で参加を決めた方、そして私のような大学休学組。(意外にも私の歳が最年少だった)

 

当たり前だけど、それぞれここに来た経緯やプログラムにかける想いは違うと思います。少なくとも私にとっては、休学してまで海外で1年働く、ということ自体がとてもとても大きなことでした。留学やインターンで休学する人が増えているとはいえ、1年生の頃から漠然と休学したいと思っていたとはいえ、いざ3年生になってみると、休学してまでやる価値のある経験かどうかという事をよく考えるようになりました。

 

よく考えた上で決意した1年間です。

これまでも、これからもやりたい事が詰まりに詰まったプログラムに参加する権利を手に入れました。これが私の1年間を捧げるに値する経験になるかどうかは、私次第だと思っています。

 

そんな気持ちを抱きつつ、毎日ハードな研修を受けている時にふと思い出した事、参加する前から思っていた事などをまとめたいなと思います。

 

ディズニーが創り出す「非日常」空間

 

皆さんはディズニーから帰る時、どんな感想が頭に浮かびますか?

「また来たいな」

「楽しかったな」

とかでしょうか。私もこれは口から出ます。

 

「よし、明日から頑張ろ!」

「こんなに笑ってはしゃいだの久しぶりだな〜」

「なんかエネルギーチャージされたわ」

なんて思った事はないですか?

 

これなんです。

私は非日常的な体験こそが、日常の人生を充実させる大きな鍵だと思っています。夢は夢。現実は現実。ではなく、誰もが自分次第で自分の人生を磨き上げる事が出来るはずです。

 

自分が持っている固定観念や常識を覆すような日常には存在しない体験。それらを通して得た感情は、きっと日常には現れない新たな(本当の?)自分だったりするんじゃないのかなと思います。

 

毎日周囲の環境や人に影響されながら自分を形成していくのが人間です。そんな私達が非日常に触れる事で、ありのままの自分を思い出して、そんな自然体の自分を大切にして欲しい、そのきっかけを作りたいと思うのです。

 

そして、その非日常は五感でフルに感じられる「空間」であればあるほど、その効果は大きいのではないかと考えています。

 

だからディズニーなんです。

大人も子供も、ワクワクせざるをえないこの不思議な空間のメカニズムはまだ私にもわかりません。でもそれが知りたくて私はキャストを2年間続けたし、今はこうして国を超えてその非日常の持つパワーを解明しようとしています。

 

ディズニーに行くとみんな楽しいなんてことは私も知っています。みんな知ってます。 だからこそ、なんで?が気になって仕方がないのです。

 

ディズニーが創り上げている五感で感じる非日常的な空間は、もっともっと多くの人に幸福感を届けるための鍵を握っているような気がしてならないので、毎日実体験を通して(自己満足ではあるけど)考えていきたいなと思っています。

 

「本物の日本文化」を伝えたい。

 

皆さんがこれまでの人生で1番印象に残っていて、「あれは最高だったわ〜」と感じた瞬間はいつですか?

 

私は、1つは選べないんですが(オイ)出会ったことのない文化に自分が入り込んだ時にそう感じます。これも明確な理由とかまだなくて感覚的なものだけど、すごく気持ちが高ぶって嬉しくて尊くて感動を覚えるんです。

 

もっと多くの人に文化の魅力をシェアしたい。文化の魅力を分かち合って、互いを尊重し合う世界になって欲しい。そんな気持ちとともに、その裏で偽物や間違った文化が広まるのは嫌だ。と思うようになりました。

 

私がこれから働くのはディズニーの中にある日本館というパビリオン。キャストは全員日本国籍を持つ日本人です。日本館という場所も、一度目を閉じて開けたらまるで日本にいるような感覚になるほど、徹底的にリアルな日本が再現されています。

 

そんな素晴らしい空間でリアルな日本人の私が、リアルな日本を、日本の文化を沢山のゲストに楽しんでもらえるように、もっと興味を持ってもらえるようにお伝えしていきたいと思っています。

 

 

 

深夜テンションで文章がぐっちゃぐちゃですが、もう少し生活が落ち着いたらもっと色んな想いとか気づきを書いていきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。